EFOとは、エントリーフォーム最適化と呼ばれ、最近注目を集めています。
どれだけキレイな素晴らしいサイトを作っても、どれだけSEO対策など広告で人を集めても、サイトから申し込んでもらったりしなければ、それは意味がありません。
このEFOというのは、その最後の要でもある、「ユーザーの入力」をいかにスムーズに進め、ミスを少なくし、途中でやめるのを防ぐ対策になります。
EFO対策は、他と違い既に今ある分を対策しますので、
極論を言えば、対策をした瞬間から成果のアップが見込めるのです。
とにかく人間というのは面倒くさがりです。
入力するのに、ずらっと何十項目もあったとしたら、それはその瞬間にやーめた。と言われてしまう可能性すらあります。
運営側からしてみれば、これも聞いておこう。これも聞いておきたい。いつか使うかもしれないからこれも…
ついつい聞く項目を増やしてしまいがちです。
ですが、増やせばその分ユーザーに負担を強いることになってしまうのです。
本当に必要な項目を必要なだけ、ユーザーにわかりやすく提示することが、今求められているのです。
運営者側からしてみれば、ほんの些細な小さな事でも、入力している側から見てみれば大きなポイントになる事があります。
EFO対策というのは、そういった事を少しずつユーザーの動向や動きを見つつ対策していくことになります。
極端なことを言えば、たった1つの小さな事を変更するだけでも、劇的に変わることがあります。
そんなこと…と放っておくのではなく、小さな事であってもしっかり対策して行く事が必要なのです。
ページを作ったり、集客をするためにSEO対策をしたりなど経験のある方は分かるかと思いますが、時間と費用と労力が大きくかかります。
ですが、このEFO対策というのは、作業は基本自社内ですぐできて、しかも簡単にできてしまいます。
そして、何より今見ているユーザーに対しての対策になりますから、一度上がった効果はそのまま良くなった状態で続きます。
これこそ、EFO対策の最大の魅力です。
早ければ1日の作業で即日から効果が見られ、その効果も続いていく。
これこそが、最近EFO対策が注目されている所以でもあります。
多くの人がこのフォームに関する項目を気にしていません。
ですが、ここを変えるだけで大きく変わる事例はたくさんあります。
仮に、毎月1,000人の人がフォームまでたどり着いたとします。
この時、10%の人が申し込むフォームであれば、申込者は100人です。
ですが、20%になるように改善したら、それだけで200人になります。
しかもその月以降はずっと200人という事になります。
とはいえ、細かくやるべき事、考えなおさなければいけない事があり、それを間違えてしまっては効果が見込めません。
- 無駄な項目と必要な項目の分別
- 小さな事だけど忘れてはいけない項目
- ユーザーはこんなところで離脱する